●バンカラテイストを反映させた古着ファッション●
明治のころ、硬派の代名詞とされていたファッションがあります。それは「バンカラ」。
バンカラとは、明治期に流行した西洋風のハイファッション「ハイカラ」に対して生まれた文化です。
わざとボロボロの学生服、破れた学生帽、高下駄などを身にまとい、服装や外見などにとらわれず、大切なのは内面部分であるという主張が含まれた服装一式のことをいいます。確かにこれは、硬派道にピッタリですね。
あなたもこのバンカラテイストを日常の服装のなかに取り入れてみませんか?もちろん学生服を着る必要はありません。要は、流行モノに、すぐに手を出さないことを意識すればいいのです。ハイテクスニーカーやチビTに飛びついた経験がある人は、ちょっと注意したほうがいいでしょう。流行に流されない人というのは、1本筋が通った印象を与えるのです。
●ビジネスシーンでは小物使いで勝負●
しかしビジネスシーンにおいては、硬派を目指すあまりダブルのスーツを着るなど、古めかしい服装をしていて、業務に支障が出る可能性があるので避けたいところです。オフィスで硬派ぶりをアピールするのであれば、スーツではなく、さりげない小物使いで硬派を演出しましょう。
たとえばハンカチではなく、唐草模様などの粋な手ぬぐいをカバンに忍ばせておくのはどうでしょう?小銭入れではなく、ガマグチを使うのも、シブいかも知れません。「パチンという口金の音を聞くと、親父のことを思い出すんだ…」などと意味深なことをいっていれば、相手が硬派な男だと勝手に思い込んでくれる可能性もあります。
もちろん、ネクタイは凝った柄ではなく、シンプルなもので統一しましょう。
●ファッションは引き算で!●
硬派な男は、基本的に鏡などほとんど見なくても、ちょうどいいくらいです。ヘアースタイルは、ダサイといわれない程度の無頓着さをアピールするのが大切です。あくまでもシンプルに、余計なパーマやカラーリングをしていない黒髪で勝負。
眉毛のお手入れなどもマメにおこなう必要はありません。ピアスなどの余計なアクセサリーも、軟派なイメージを醸し出すので取りましょう。
「ファッションは足し算じゃなくて引き算」という言葉は、実は硬派系のためにあるのです。